カメラ転売

MAMIYA(マミヤ) RZ67 PRO II 検品・動作確認方法を丁寧に解説!

こんにちは、畠中です!

お読み頂きありがとうございます。

本日は「MAMIYA(マミヤ) RZ67 PRO II 検品・動作確認方法を丁寧に解説!」ということで書いていきます。

RZ67シリーズは基本的に電子制御の中判カメラになっているので、ちょっと他の機械式のカメラに比べてややこしかったりします。なので検品している途中で「あれ、これって不具合なのかな?」みたいなことって結構あると思うので、ぜひこの記事を参考にしてみて下さい!

下記の動画でもしっかり解説してますので、そちらも合わせてご覧下さい!

それではよろしくお願いします!

 

 

動作確認方法

まずはお決まりのシャッター動作の確認ですね。RZ67シリーズはフィルムバックを外してからでないとシャッターが切れません、なおかつ電池も挿入する必要がありますのでそこもしっかり注意しましょう!例では少しフィルムバックの向きが変わっていますが、とりあえずロックレバーを解除すれば簡単に外れます!

次に電池を挿入しましょう!電池ボックスはボディ底面にあります、指だけで開けれるので結構便利ですね。ちなみに対応電池は「4LR44」になります、この電池は他のカメラでもよく使う電池になりますので、必ず用意しておくようにしましょう!

そして次はシャッターチャージをしてシャッターを切るだけ!なんですが一つ注意点があります。それはボディ側面に付いているM・Rの切り替えレバーをM側にしておくということですね、これをしないとシャッターがチャージできません。なのでここも見落とさないようにしてくださいね!

そして次はシャッターレバーの反対側の側面についているシャッタースピードダイヤルを調節して、任意のところに合わせましょう!補足としては「RBL」というのはRB67世代のレンズを利用する時に使用する機能です。RB67世代のレンズはレンズ側でシャッタースピードを設定するタイプになりますので、ボディ側でのシャッタースピード設定は不要になります。そのためこの機能を使う必要があるわけです。

そしてもう一つが「AEF」ですね、これは「AEプリズムファインダー」というタイプのファインダーを使用しているときのみ使える機能です、そのファインダーを利用している時は明るさと絞りに応じて適切なシャッタースピードを自動で設定してくれるんですね。なのでこれもまたボディ側での設定が不要になるため、この機能を利用する必要があるという感じです!
ちなみに今回装着しているファインダーは「ウェストレベルファインダー」と呼ばれるタイプなので、この機能は使えませんでした。

これであとはシャッターボタンを押すだけでシャッターが切れるはずですが、ここでも少し注意しなければいけない点があります、それはシャッターボタンの位置ですね。

  • シャッターボタンが赤いところに合っている時は「ロック状態」
  • シャッターボタンが白いところに合っている時は「正常な状態」
  • シャッターボタンがオレンジのところに合っている時は「緊急シャッター」

こんな感じで分かれているので、動作を確認する際は白いところにシャッターボタンが合っているかもしっかり確認しましょう!

ちなみに緊急シャッターは電池が切れてしまった時のための、応急処置的なシャッターボタンになりますので、シャッタースピードダイヤルを設定しても常に同じ速度でシャッターが切れます。
これでしかシャッターが切れない場合は、動作不良品となりますので注意しましょう!
逆に速度が変化しないからといって動作不良なわけではないので、そこも頭に入れておいて下さい!

ちなみに補足としては、このカメラはレンズを取り付けないと「RBL」モード以外ではブザー音がなってしまってシャッターが切れなくなってしまいます。ですので正確な動作確認のためにはレンズが必要になってきますので、そこも注意しましょう!

外観チェック方法

次は外観のチェックですね!外観はやはり大きく分けて2つで、「ファインダーの状態」と「蛇腹の状態」この2点ですね、まずはファインダーから解説していきます!

ファインダーのチェック方法

まずはファインダーを取り外しましょう!
ウェストレベルファインダーの場合はファインダー両端に付いている青いロックボタンを両方内側に押し込むと簡単に外れます!外した後は逆の手順で取り付けられますので、しっかりファインダースクリーンを掃除しましょう!

ついでにファインダーに搭載されている「警告ランプ」もチェックすると良いと思います。
シャッターがチャージされていない状態でシャッターボタンを押すとこのランプが光るはずなので一度確認してみて下さい!

 

蛇腹のチェック方法

最後が蛇腹のチェックですね、ボディの側面両端に蛇腹調節ダイヤルが付いていますがそれを奥側へ回すと蛇腹がせり出します。ちなみに右側のレバーの内側を操作するとゆっくりせり出して、外側を操作するとより大きくせり出します。そうしてせり出させて蛇腹に穴やキズがないか、光が漏れていないかをしっかり確認しましょう!

 

レンズの確認

一応レンズに関しても解説しておきますね!
RZのレンズに関しては、ボディの蛇腹でピント合わせるためヘリコイドがありません。
なので絞りの動作とカビやクモリが無いかを確認すればOKです!
絞りに関しては少し特殊で、値を変えただけでは絞り羽根は動きません、なので絞りを任意の値に設定した後にレンズに付いているレバーを操作して羽根の開閉を確認しましょう!

※レンズをボディから外す際はシャッターをチャージしてから行って下さい。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。かなりわかりやすく説明したつもりですが、いざやってみるとそれでもつまづいたりすると思いますw
ですがこの辺のカメラは扱えば扱うほど、簡単に検品できるようになるので恐れずにこの記事を参考にして仕入れてみて下さい!

また何か質問等ありましたら、どんな内容でも送って下さい!
必ず目を通して24時間以内に返信致します!
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という事で今回の記事は以上となります!お読み頂きありがとうございました!
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それでは失礼します!

畠中

 

 

 

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